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Beyond Causality

by SOLITUDE A SLEEPLESS NIGHTS

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1.
壊れた砂時計 零れ落ちるのは砂だけだろうか そこにあった昨日が届かない程に遠い 深まった闇が 水面に伸びては沈む また 灯火が消える 日々重くなる足取り 狭まる歩幅 気にも留めぬと目線を外しても 視界を滲ませる虚空に吹く風は嘲りの声 落日に隠した本心 まだ夜明けは遠いから 辿る いつだって後悔は淡い過去へ誘っては揺らぐ陽炎 去る背には追いつけぬのに ひたすらに伸びる影だけが残る 革命の残骸を拾い集めては重ねる情景 夢の終わる頃 朝にはもう誰もいないこの部屋で叫ぶ ああ 螢火のように 咲いて 消えて 誰も知らない物語が 君が言いかけた言葉が いつしか いつしか届く頃 もし君が風の中に滲んでしまっても 確かに色づいた思い出がここで生きているから 不確かな連鎖を生み続ける日々 音を吐き 詩を刻む日々 原始の色に染まってなお この場所に立ち続ける背に 強く風は吹く 受け継いで(受け継いで) 焼き尽くして(焼き尽くして) 望み 遥か 遠く 覚めぬ 夢の 先へ ああ 螢火のように 咲いて 消えて いつまでも褪せぬ 意志を 掲げ続ける その手で 君の歌がまだ反響している またどこかでと 決して君には届かない言葉をそっとこの胸にしまって 淡く燃える極東の空を背に己が青灰に決意を帯び再び進む 振り返るな 諦めるな 己が己たる証をこの奔る陽に乗せて
2.
Hurts 04:08
何も許せない 止めどない自愛に視線送って 堕落に抗う術は明後日の方角へ逃げている 無傷のまま、匿う事なく 頼りなく耀う火を眺めているだけ 微かな温度に身を寄せるだけ 悪臭立ち込める此処でしか生きていけない君へ 腕を貸すだけのささやかで救えない労りを 葉脈は絶たれた 腐敗した感傷はコンクリートへ漕ぎ出す これだけ堕ちて、まだ辿り着かない 無痛が寂寞を肯定する 悲鳴する方へ耳そば立てる もう息をしてないように見える 罵声を積んだパレードが踊る 過剰な自己犠牲に隠された 試されて尚、選ばれなかった 下腹部に嘔吐を促された 「粘膜だけに取り囲まれてるみたいだ」 待っている 使い古された救済でも厭わない 轟音が僕の頭のなかで所狭しと泳ぎ回る 振り切った醜い喝采が今も無償の慈愛を唱えてる 許されない 攪拌は許されない 陽にかざした細い手首は青 汚れたまま忘れていく僕ら また一層 厭世の常套句に無価値な信仰が寄り添う 喪章に縛られ唾吐く君が、隆起して滲むころ虚飾に成り下がっていた醜い脊髄反射で嘘をついてる 喉は枯れる。 からだは軋む。 頭は泡になりかけている中で、拙い記憶が枯葉みたいに解けてもきっと何も変わらない 待っている 使い古された救済でも厭わない 眩い輪郭が僕の眼球をこれでもかと傷めつける 振り切った揺蕩う水面は今も破綻の未来を映して 許されない 攪拌は許されない 陽にかざした細い手首は青 汚れたまま忘れていくのはきっと僕だけ 待っている 誓う指は千切れ、ぬるい体温が剥がれない 閉まらない喉の奥で沸かされた嘘を今になって笑ってる 終ぞ孵らない 静かに蹂躙していた夢よ
3.
ほんとうの名前 こころの役割 意味なんて無いけど目を合わせている 共有の間で泳いでた言葉 冷たい指先が溢れ出るすべての悲しみを身籠る うまい芝居、優しさと信仰の素振り 繋いだ虚妄を雲が隠すように 欺瞞という名の褥に身を預けるように 笑顔は乾いて貼りついた 墓標を探して擦り切れた 扱いきれない失意だけが知っていた 純潔は守られない 目が潰れたまま、手探りのまま 同じ夢を見ようとしている 嬉しかった だって届かないから 鐘と、レールの擦れる音 プロペラが回る 僕は救えるなんて思ってしまった 水泡、呼応する振動 君の顔に髪がかかる まだ青い葉の隙間、与えることも奪うことも 指だけで繋げられると思った カードの切り方を間違えた 神経質なまでに赤黒い 焼け落ちていく街は 伸びていく鉄塔の影は 坂道の上で微笑む君は 坂道の上で手を振る君は もういない もうどこにもいない 目が潰れたまま、手探りのまま 同じ夢を見ようとしている 嬉しかった だって届かないから ほつれる茶色い髪 その大きい目で何を見ていた? 痺れて覚束ない右手を振った 今だって届かないから
4.
虚ばかり掴み続ける手の平は 惨めな構造下に落とし込まれて 自意識は呼吸の分だけインクを垂れ流して 擦れば擦るほど広がる染みと居場所を共有している 不確定なまま置き去りの視界が耳元で囁く 取り戻す 再生を 残骸の温度 均等に整頓された泥濘に潜んだ 化け物の爪 感傷の瘡蓋を剥がし蒼白く笑う 血を濾し続ける作業 連なって崩れる躊躇の果て 借り物の思考の上で 意味は薄らいで 無音のままで 侵食を許容して灰燼に帰した 悪辣の循環が謳歌 翻らない弛緩の悲鳴 涙を流さずに泣くなんて押し付けられてるだけ マッチを擦り精彩を欠いた空へ向ける 浮き彫りになる手垢と息遣いに気が触れる 今 それでも片足の行き着く場所 渇いた瞼の行き着く場所 手の平は虚ばかり掴み続ける 自意識は呼吸の分だけインクを垂れ流す 擦れば擦るほど染みは広がる 不確定なまま置き去りの視界が耳元で囁く 取り戻す、再生を繰り返す 無情に進む秒針の先端に触れる 剥がされて暴かれて死んで行く ここではもう生きられない 間違えて怖くなって等身大の影に舌打って 永遠と連続する今にこころを投じて マッチを擦り精彩を描いた空へ向ける 粘り気、脂、鬼の視線、滴る鼓動の傾きが 浮き彫りになっても気なんか触れないさ 今は そうして片足の行き着く場所 潤んだ瞼の行き着く場所

about

3rd EP "Beyond Causality"

・SOLITUDE A SLEEPLESS NIGHTS

Twitter : twitter.com/sasn_official
Facebook : www.facebook.com/SOLITUDE-A-S...
Instagram : www.instagram.com/solitude.a....
Mail : solitude.a.sleepless.nights@gmail.com

・Track List

01/Aldebaran Eyes
02/Hurts
03/Dry September
04/The Rectitude Pulsation

・Music Video"The Rectitude Pulsation"
www.youtube.com/watch?v=ysvT-qpRM9s

・Official Teaser
www.youtube.com/watch?v=RSCz9hmz-mw

credits

released March 17, 2019

All Songs Written : Gen Sunami
Lyric : Gen Sunami(Tr.1)/田村義樹(Tr.2,3,4)

Recording/Edit : Gen Sunami
Mix/Master : Bitoku Sakamoto(Sailing Before The Wind/Alphoenix)

Artwork : Gen Sunami

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all rights reserved

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Eversolitude Tokyo, Japan

Eversolitude

Based In Tokyo.

Posthardcore/Mathrock/Postrock Band

Member(L to R)
Ba/NORA
Gt/Yoshiki Takagi
Vo.Tayori
Dr/Task Shimizu
Gt/Gen Sunami
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